第33回 関西熊本県人の集いに参加して

関西武夫原会 常任幹事 今泉(岩永)富美子

 去る11月11日(土)、晩秋の気配の中、大阪「太閤園」で第33回関西熊本県人の集いが、400名近くの参加者を得て、盛大に開催されました。関西武夫原会からは5名出席しましたので、報告させていただきます。
開会の前に「本日、くまモンは多忙のため、懇談会までいることができません。お写真などご希望の方は、お早めに」とのアナウンス。そこで、入口に近く、ステージもすぐという絶好の席にいた私たちは、早速、一緒にパチリ。

 宮崎会長の挨拶の中で、特に心に残ったのは、熊本地震復興に関して、関西鹿児島県人会の方々が多大な協力をしてくださったということ。幾重にもお世話になったこと、本当に有難いと思いました。宮崎会長はくまモンとの会話に、とても慣れておられるようでした。

田嶋副知事は、震災からの復興の状況について説明されました。「創造的復興」を目指して、今どこまで進んでいるか、これからどうするのか。住まいの再建、働く場所の再建、お城のこと、阿蘇のこと、そして、熊本空港、八代港のことなどなど。壇上には大書、「よみがえれ大天守、われ等ふるさと応援団」。頑張れ、熊本!ずっと応援します。
さらに、活動報告の後は、人吉出身で歌手の沢井明さんの『ミニコンサート』で、「五木の子守歌」から、ご自分の最新曲の「思い出ホタル」など情感たっぷりに歌ってくださいました。

懇親会には、お馴染みの馬刺しに辛子レンコン。テーブルを動き回ってたくさんの方とお話しをしました。私は「御船会」や第一高校の「清香会」の方々と交流することができました。しかし、全体にとても目まぐるしく、皆さん、誰とどんな話をしたのか、覚えているのかなあと思ったり・・・。

最後は、舞台に上がり、「火の国旅情」の大合唱です。

ふるさとは、「遠きにありて思う」も良し、また、度々、帰るも良し。『熊本県人』を満喫した夕べでした。

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