2013年春の甲子園応援
濟々黌高校は創立130周年を迎えた文武両道に秀でた伝統校です。関西武夫原会の会員にも濟々黌出身者が約30名と多くいます。今年の春の甲子園大会は、濟々黌の同窓会はもちろん、旧制中学校時代にその分校であった八代高校・鹿本高校・天草高校の同窓会や熊本県人会連絡協議会も応援に加わり、大いに盛り上がりました。
済々黌の男子の制帽は黄色い一本線が入り、女子は黄色い帽子です。アルプススタンドでは、菜の花の黄色一色の応援サイドが印象的でした。
関西熊本県人会連絡協議会からも多数応援に駆け付け、全国の濟々黌出身者や郷土熊本出身者に交じって応援しました。まさしく「アルプススタンドで同窓会・県人会開催」の感じでした。
惜しくも、3回戦で安楽投手のいる済美高校に負けましたが、濟々黌は大竹投手を中心に非常にまとまった良いチームで、初戦(2回戦)は大竹投手の投打にわたる活躍で2対0と優勝候補の常総学院に勝ち、濟々黌の校歌が甲子園球場に大きく響き渡りました。
今や、ゆるキャラ人気ナンバーワンのくまモンのグッズもあちこちで見かけられ、応援に一役買っていました。
「くまモンの秘密」が幻冬舎から発売されて好評です。是非ご一読をお勧めします。
今年の春の済々黌の大活躍に55年前の春を思い出されたかたもおられることでしょう。
まだ家にテレビが無い時代で、近くの電気屋で城戸博投手を擁し、見事優勝を勝ち得たシーンは
今でも鮮やかに記憶に残っています。夏の大会が楽しみです。